スタッフの小話札樽病院ブログ2021年

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2021.11.01 UP
「コパンの杜ブログ」只今準備中!

新たに「児童デイサービス コパンの杜ブログ」を開設いたします。順次投稿してまいりますのでもうしばらくお待ちください。

2021.10.27 UP
「健康のお話」只今準備中!

「札樽病院ブログ」では新たに健康をテーマとしたカテゴリー「健康のお話」を新設いたします。順次投稿してまいりますのでもうしばらくお待ちください。

2021.08.04 UP
第23回 コロナの神経症状

前回、第23回「痛いの、痛いの飛んでいけ」と予告しておりましたが、現在新型コロナウイルス感染症がまん延していることから急遽タイトルを変更して掲載させていただきます。

新型コロナウイルス感染症は、1年半ほど前に登場し、世界中で想像すらしなかった拡大をしており、国内でも緊急事態宣言まん延防止等重点措置が何度も出され、その期間が延長されるなど病気のしぶとさを誰もが感じているところです。
さらに感染性と重症度を高めた変異株が次々と表れており、ワクチン接種が始まってもなお収束のめどすら立たない状況が続いています。
新型コロナウイルスが最もターゲットとするのは呼吸器で、重症化の原因として肺炎が最も重要ですが、それ以外にも全身に多くの症状を呈します。

神経症状(脳神経症状とも言います)も私たちのQOL(生活の質)を低下させる要因となり、時には重大な結果を残すため注目されます。
神経症状としては、①中枢神経症状②末梢神経症状③筋肉症状と、血液凝固の異常をもたらして出現する④脳血管障害が注目されています。

①中枢神経症状:めまい、頭痛、意識障害、嗅覚異常など
②末梢神経症状:筋力低下、感覚異常など
③筋肉症状:筋痛、筋力低下など
④脳血管障害(脊髄血管障害も含む):脳梗塞、脳出血など
脳血管障害は緊急措置が必要なことが多いですが、それ以外の①から③は軽症のうちは「自律神経失調症」と区別のつきにくい見かけをとることがあります。
特に、自粛生活でストレスの強まっている昨今では「ストレスのせい」と簡単に片付けてしまわれがちですが、これらの症状に37.5℃以上の発熱息苦しさなどを伴う場合には、まずは電話などで、かかりつけ医や身近な医療機関などへ問い合わせてみるのがよいでしょう。

次回、第24回は 「痛いの、痛いの飛んで行け」です。
 
【お詫び】第10回 「脳の左・右は体の反対側を支配」の記載中に誤記がありました。
本文中で、大脳の障害で反対側半身の麻痺が出ると説明しましたが内容に混乱がありました 。
正しくは、「左片麻痺」は右脳の障害、「右片麻痺」は左脳の障害で起きることになります。
お詫びして、訂正させていただきます。
 

2021.04.30 UP
コパンの杜からのお知らせ

もうすぐ端午の節句ですね。 送迎バスを運転しているスタッフのご家族さまから頂きました。ご趣味でバルーンアートをされているとの事です。                   キャラクターのバルーンも頂きました。  

2021.03.31 UP
第22回 リハビリテーションの目指すもの

※HPリニューアルにつき、過去に投稿した記事を再投稿しております。

リハビリテーション」(略して「リハビリ」)というと、訓練をして身体機能を回復させると考えることと考えられがちですが、それはリハビリの一面にすぎず、どうしても回復させられない機能があっても、可能な限り生きやすくすることを目的とするのです。

従って、リハビリの目指すところは、
①可能な限りの機能回復
②機能低下のある状態でも本人の活動が向上し生活がしやすくなること
(介護が必要な場合には介護者による介護がしやすくなり本人の活動が上がること)、
更には
③本人の社会参加の程度が向上し、それも含め本人や介護者の幸福度が向上すること
とされます。
簡単に言うと、できるだけ元通りに戻そうとするが、できない場合でも本人とその周囲の人たちの満足度を追求するのがリハビリテーションであると言えます。

 従って、すべての病気、怪我がリハビリテーションの対象となります。
リハビリの対象として、四肢の麻痺や歩行の障害などの運動機能の障害が、一般に思い浮かべられやすいですが、それだけでなく認知機能高次脳機能視覚聴覚嚥下排泄など人の持つ機能の全てがリハビリテーションの対象となります。

 このように、リハビリの対象が広範なためその分類の仕方もいろいろあります。
リハビリを受ける対象の種類から脳血管障害のリハビリ、認知症のリハビリ、神経疾患のリハビリ、筋疾患のリハビリ、排尿障害のリハビリ、発達障害のリハビリなどと分けることがあり、また、対象者の年齢から成人のリハビリ、高齢者のリハビリ、小児のリハビリなどと分けることもあり、対象となる身体の部位や機能からのリハビリ、嚥下リハビリ、歩行リハビリ、高次脳機能のリハビリなどと分類することもあります。

 

次回、第23回は「「痛いの、痛いの飛んで行け」」です。

2021.01.15 UP
児童デイサービス コパンの杜からのお知らせ

新しい年を迎えましたが、お子さまたちの変わらない元気な笑顔を見せてくれて、スタッフ一同ホッとしています。

早いもので、コパンの杜は開所して4年目を迎えることができました。日頃より、当事業所の運営に、ご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 

今週は、みんなで絵馬を作成しました。今年はどんな一年になるかな?みんなの目標が叶うと良いですね!叶えましょう‼

 

幼児さんの作品です

頑張って絵や字を書いて作成しました。

 

児童さんの作品です

 

素敵な目標を考えてくれました。

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