2022.07.15 UP
暑さに注意!熱中症を予防しましょう!
こんにちは!看護部長の須貝です。気がつけばもう夏ですね。これから暑くなるにつれコロナ感染症だけではなく、熱中症にも気をつける必要があります。熱中症は、身体から熱が放射されず体温が下がらないこと(体温上昇)、汗が出で体内の水分・塩分が不足(脱水)して体温調節のバランスが崩れると起こりやすくなります。高齢者の熱中症は、自宅で起こることが多いのも特徴です。
環境省と厚生労働省からも熱中症予防に関するリーフレットが出ていますので、ぜひ参考になさってください!(環境省、厚生労働省 令和3年6月熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に! ※使用許可を得ています)
予防法
- ソーシャルディスタンスを保ち、屋外ではマスクをはずせる時にはマスクをはずしましょう。
- のどが渇いていると感じなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。
- 小さなお子さんや、高齢者がいるご家庭ではエアコンを上手に利用しましょう。
- 涼しい服装、吸汗・速乾素材の衣服・帽子を着用しましょう。
- 暑い日は決して無理をしないでください。
熱中症を疑ったときにすべきこと
- 日陰やエアコンが効いている場所に避難
- できるだけ早く体温を下げる(ベルトやネクタイなどをゆるめる、氷のうなどがあれば脇下・大腿の付け根などに当てる)
- 水分・塩分の補給
- 意識がおかしい時(症状がⅡ度・Ⅲ度のとき、自力で水分摂取ができないとき)は医療機関へ搬送する
当院ではコロナワクチン4回目接種を開始しています。感染症や熱中症を予防しながら暑い夏を乗り切りましょうね!