スタッフの小話札樽病院ブログ2023年1月18日

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2023.01.18 UP
管理栄養士から「年末年始の特別食事メニュー」をご紹介!

管理栄養士の今井です。

皆さん、どのような年末年始を過ごしたでしょうか。ご馳走のお買い物に行ったり、「特番」を見たり、雪遊びをしたり、ゆっくりと過ごしたり、と様々であったと思います。また普段と大きく異なったのはお食事ではないでしょうか。一年の締めくくりとスタートをよいものにするために、ご馳走や縁起のよい料理を召し上がりましたか?

 年末年始のお食事は「高糖質」「高脂質」「高塩分」のものが多い傾向です。この時期に体重が増えてしまった方もいらっしゃるでしょう。
 早めに普段のお食事に戻すこと・野菜をたっぷりにして油を控えること、これらを意識していきましょう。まだ冷凍庫にお餅が残っている方も多いと思います。お餅はつい食べすぎてしまいがちです。「女用茶碗のご飯1杯」が「市販の切り餅2個」と同等のエネルギーとなっています。「市販」のお餅の大きさを目安にすることがポイントです。参考にして食べてくださいね。

 さて、当院でも毎年さまざまな趣向を凝らした年末年始のお食事をお出ししています。入院中の中でも年末年始の雰囲気を存分に味わっていただきたい、という当院院長の意向でここ数年はさらに豪華なお食事を用意しています。

 もちろん栄養計算はしっかりと行い、今回も3日間・合計9食をお正月の定番料理や病院食では普段お出しすることがないお食事で揃えました。

飲み込みが悪く、離乳食のようなものしか食べられない方に作った食事もかわいく盛り付けました。

「ぜんぶおいしかったよ!」「ごちそう続きだったよ」「かにめしがよかった」「たたき胡瓜がおいしかった」等、たくさんの好評なご意見をいただきました。
 「こんなにごちそうがでる病院はここだけだ」「家の正月料理よりも病院の食事のほうがいい」というお話もあり、年末年始を楽しんでいただけたようです。

しっかりとお食事を召し上がっていただき、治療の手助けになりますように。

今年もたくさんの美味しく楽しい食事を用意していきたいと思います。