2022.12.26 UP
札樽病院・「患者様も楽しめるクリスマスメニュー」を提供いたしました!
こんにちは。管理栄養士の冨中です。
みなさんクリスマスはどんなご馳走を召し上がりましたか?冬の北海道は、寒くて雪かきばかりに追われ大変なイメージですが、そんな中でも12月の町並みはクリスマス一色の雰囲気でワクワクします。
個人的には、子供のプレゼントを選びやクリスマス当日の喜ぶ顔を想像したり、クリスマスの音楽を聴いたり、サンタさんの話をして過ごすなど冬では一番好きな時期です。
小話ですが・・・クリスマスの前日に、ツリーの近くにクッキーや牛乳を置く習慣をご存知ですか?翌朝プレゼントが届き、置いたものが食べられているとサンタさんが来たという証拠となるそうです。海外の習慣で、サンタさんへの感謝の気持ちをこめて始まったと言われています、素敵ですね!
当院でも、患者様が楽しめるクリスマスメニューを提供したのでご紹介します。
札樽病院のクリスマスメニュー
- カツサンド
- マリトッツォ
- 具沢山のミネストローネ
- ケーキ
パンメニューは大人気メニューの一つです。カツサンドには、かわいいピックを使用したことで、よりクリスマス感がでました。カツは、柔らかいお肉を使用し、高齢の方でもかみ切れるよう工夫しています。柔らかい食事(軟菜食)の方にはカツの代わりに厚焼き玉子をサンドしました。マリトッツォはイタリア発祥のクリームを大量に挟んだパンのことで、甘酸っぱいいちごと組み合わせてみました。ミネストローネは野菜たっぷりで身体が温まるメニュー、彩りもクリスマスカラーです。食後のデザートのケーキは、いちご味とチョコ味2つ楽しめるよう盛り合わせにしてみました。
「病院でケーキが出るなんて嬉しかった」「カツが柔らかくてペロッと食べれたよ」「途中でお腹いっぱいになったけど結局全部食べちゃった」などうれしい声をたくさん聞くことが出来ました。
今年も1週間を切りました。365日休まず食事を提供する厨房には、これから年末年始の大仕事が待っています。入院患者さんが来年もよい年を迎えられるよう素敵なメニューを提供予定です。またご紹介しますので、楽しみにお待ちください。みなさんも楽しい年末年始をお過ごしください。(お餅の食べすぎにはご注意を・・・)