こんにちは。作業療法士の荒井英俊です。札樽病院の作業療法課は、43名の作業療法士が在籍し、入職1年目から25年目までと幅広い経験年数のスタッフで構成されています。作業療法課では「人は生活行為をすることで健康になる」との信念のもと、どんな人生を歩み、何を大切にし、どんな生活を送りたいのかという「あなたらしさを尊重すること」をモットーに取り組んでいます。病気でやりにくくなった身の回りのこと(トイレや着替えなど)・家事・学習・仕事・趣味・地域活動などの生活行為を再び実現できるよう最善を尽くします。
詳しくは「リハビリテーション部」をご覧ください。

作業療法課では生活行為のしにくさを解決するために3つの視点を取り入れています。さてここで、皆さんは「ペットボトルのお茶が飲みにくい」という不便さがあった時にどのように解決しますか?手指の力を鍛えるといった「あなた自身」を変える視点もあるでしょう。他にも、100均などで販売されているキャップオープナーを使う、家族に頼むといった「環境」を変える視点や、お茶を飲む目的を満たすために急須で入れる、缶のお茶にするといった「方法」を変える視点もあります。

皆さんにも生活のしにくさは大小あるでしょう。そんな時には「あなた自身」「環境」「方法」を変える視点で工夫してみて下さい。生活がしやすくなりますよ。
こんにちは!理学療法士の今井真琴です。
札樽病院の理学療法課は36人の理学療法士が在籍し、入職1年目から20年目を迎える幅広い経験年数のスタッフで構成されています。毎年熱意あふれる新入職員を迎え、活気のある組織、後輩指導などを通し中堅層が成長できる組織作りを目指しています。

ここ数年理学療法課では、「歩く」ことのスペシャリストを目指し、どんな障害を負った患者様に対しても「最後まで歩くこと諦めない」をモットーに、どうすれば歩けるか、どうすれば楽に歩けるか、長く歩けるか、何を使えば歩けるかといったことを日々試行錯誤しています。
さてここで、皆さんは「歩く」ことを普段意識していますか?
健康な人は、普段「歩く」時、無意識なことがほとんどです。ただ、普段とは違う路面を歩く際には意識が働きます。たとえばツルツル路面や綱渡りのようなギリギリの場所を歩く時などには、普段歩くときには働かない脳が働きます。簡単に言うと、慣れているかどうかが鍵なのです。もしかするとカーリングの選手やサーカス団員の方達は無意識の域に到達しているかもしれませんね!
では最後に、普段のご自身の歩きに少し意識を向けてみましょう。良い歩行は「速度」「歩幅」が保たれていることです。「速度」「歩幅」を保つためには良い姿勢であることも大切です。普段から以下の4つのポイントを押さえて、楽しく健康的に歩いてみてくださいね!
- 腰をのばす
- 目線を上げる
- 踵からついてつま先で蹴る
- 腕を振る

こんにちは。保健師の小野寺です。皆さん、健康診断を受けていますか?
日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病、その予防のために国では特定健診(メタボリックシンドロームに着目した健診)に力を入れています。メタボリックシンドローム(以下メタボ)とは内臓脂肪の蓄積に加えて、高血圧・脂質異常・糖尿病のうち2つ以上の症状が出ている病態のことを言います。これは動脈硬化が進行しつつあり、脳梗塞や心臓病につながりやすい状態であるということ。健診は早期にリスクを見つけて病気の発症を減らすことを目指しています。健診での腹囲測定は、内臓脂肪が蓄積していないか、メタボを発見する入口となります。

皆さんもご自分やご家族の健康状態を一年に一度確認しませんか?もし見直す必要があれば「早く気づいて良かった!」異常なしならひとまず安心!健康寿命を延ばすことにつながりますね。職場や学校、市町村からの案内など、健診のきっかけはいろいろあります。当院でも健康診断を行っていますので、お気軽にお問合せください。 ケアサービス課 保健師 小野寺由美
こんにちは❕気温がだいぶ下がってきましたね。最近朝晩冷え込むので、どんな服装で出かければ良いのか迷ってしまいます💦さて、皆さんはインフルエンザの予防接種はお済でしょうか?当院では10月中旬より接種を行っておりますが、新型コロナウイルスの影響で入荷数に限りがあるため、接種をお考えの方は早めのご来院をお勧めします。
今回は、インフルエンザの予防接種後に皆さんからよくあるご質問にお答えしようと思います。
Q1:注射の跡が赤くなったり腫れたりかゆくなるのですが大丈夫ですか?
A:副反応ですね。通常は数日で症状が消えるのでご心配ありません。強く刺激しないように注意してくださいね。
Q2:予防接種を受けた後、お風呂に入っても大丈夫なの?
A:昔のお風呂は銭湯だったり、離れにあったことから体が冷えて体調不良を起こすことがあったので入浴は避けるように言われた時代がありましたが、現在は問題ありません。接種部位に強い刺激をすると皮下出血することがあるのであまりゴシゴシこすることは避けましょう。
Q3:予防接種を受けた後、運動しても問題ないの?
A:接種すると体の中でインフルエンザの抗体を作る働きが活発になります。この時、体力をかなり使っています。そのため、激しい運動で体力を消耗するのは避けましょう。軽いランニング程度、短時間であれば問題ありません。
Q4:予防接種を受けた後、お酒を飲んでもいいの?
A:飲酒は問題ありませんが、厚生労働省では過度なアルコール摂取はそれ自体が体調を崩すおそれがある上に、副反応の症状を悪化させることも考えられるため、大量の飲酒は避けることをお勧めします。ワクチン接種の有無に関わらずお酒は適量が大切ですね。 看護部長 澤田 有加

リハビリテーション部は、専門職95名が在籍する部門です。地域NO.1のリハビリテーション部を目指して、小さいお子さまから年配の方まで幅広い年齢層を対象にしています。
最近では、ロボット機器・自動車運転シミュレーターなど、多数の機器を導入し、常に地域で最先端のリハビリが提供できる環境を整えています。
→詳しくは「リハビリテーション部」をご覧ください。

ところで「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか?「健康寿命」とは、介助や支援を必要としないで、自立した生活を送れる期間の事です。「骨」、「筋肉」などの衰えが要因の一つと言われています。残念ながら、年齢とともに衰えてしまう「骨「や「筋肉」ですが、実は、リハビリなどの運動や適切な栄養摂取などにより、何歳になっても改善することがわかっています。 
当院のリハビリを受けられるのは、脳卒中や骨折など、大きな病気や怪我になった方だけではありません。ご自宅で生活している中で、最近体の動きが悪くなった方や、転びやすくなった方なども、当院のリハビリを受けられる可能性があります。是非、当院の主治医もしくはリハビリテーション科を受診し、ご相談して頂ければと思います。
理学療法士 植村和広
「札樽病院ブログ」では新たに健康をテーマとしたカテゴリー「健康のお話」を新設いたします。順次投稿してまいりますのでもうしばらくお待ちください。