1日のタイムスケジュール
毎日のすべてがリハビリテーションです。必要に応じて、朝7時半からのリハビリ「モーニングケア」をしています。着替えや洗面、食事やトイレでの排泄などの生活行為を、実際の場面で練習し、しっかり身につけます。生活の中で実践的に練習することで課題が明確になり、退院後の生活に向けて具体的な取り組みができます。
日中しっかりとリハビリをして効果をあげるためには、夜、充分な睡眠がとれる、安定した生活リズムが必要です。朝は、服に着替え夜まで過ごします。重度の方でも、できるだけ普通の生活環境で過ごすことで、生活リズムが整っていきます。
リハビリでできるようになったことは、病棟の看護師・介護士と共有し、生活の中でも実践できるような関わりをしていきます。何でも手伝うのではなく、自立を目指してサポートします。
リハビリテーションは、患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドのプログラムを組んで実施しています。リハビリテーションの内容について、詳しくはこちらをご覧ください。