入院中のお食事

治療につながる食事

医師の指示に基づき、糖尿病食や腎臓病食・透析食等、病気や症状に合わせた治療食の提供をしています。「食べて体を作る　食べて再発を予防する」をモットーに、食事内容に制限があっても おいしく食べていける事を伝え、退院後の体調維持につなげるよう努めています。また、活動量の増減に合わせたカロリーや量の調整をし、ハビリをしている患者さんの場合、体重の変動をチェックします。 例えば、治療・療養状況に合わせた食材や味付けの調整や心疾患・腎臓疾患等の患者さんの場合、血液データをチェックし調整しています。

口から食べることを目指して

嚥下困難な患者様には病状に合わせてさまざまな嚥下食を用意しています。

食事が毎日の楽しみとなるように

食べ馴染みある麺類やカレーライス・まぜごはん等の「変わりごはん」を積極的に取り入れています。
また、催事に合わせた「行事食」や季節の食材を使用した「季節の献立」を年間20回以上提供をしています。
スチームオーブンを導入し、「ふっくら」「焦げ目」で冷めてもおいしい魚料理の提供を図っています。
患者さんアンケートの「病院食はおいしくない」を「おいしかった！」に変えるべく、管理栄養士はじめ調理師が一丸となって励んでいます。

【札樽の人気メニューBEST3】
第1位　とにかく旨い！カレーライス（毎回調理師さんが工夫）
第2位　病院じゃなかなか出ないラーメン
（スープが絶品！嚥下食の方も食べられる「やわらかかまぼこ入り」）
第3位 離水しない なめらか茶碗蒸し（だしと卵液の割合と温度管理）