2023.11.02 UP
リハビリテーション療法部の取り組み
札樽病院 リハビリテーション療法部の取り組み
リハビリテーション療法部では、脳血管疾患のリハビリテーションに力を入れています。入院生活から、退院後の在宅生活までを一つの流れとして考え、充実したリハビリを提供できるように日々努力しています。
専門医(リハビリ専門医、認定医、脳外科医)による健康状態管理やリハビリ進捗状況の確認し、丁寧な病状説明を実施しています。
2.充実したリハビリ提供体制
リハビリでは経験10年以上のセラピストが22名在籍し(全体の26%)、新入セラピストの指導に当たり、リハチームカンファレンス等を基に質の高いリハビリの提供が実施できる環境が整っています。
3.退院後のフォローアップ体制の充実
入院中だけでなく、退院後の生活が安心して送られるように、様々な方法でフォローアップができる体制を整えています。
- 在宅リハ(訪問リハ、通所リハ)
- フォローアップ外来(退院時と現状の心身状況を比較し、改善点等を指導)
4.多職種チームによる、充実したリハビリテーション医療を提供
医師、看護師、介護士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどによる定期的なカンファレンスの実施を行っています。入院から退院まで、多職種チームでサポートする体制を整えています。