2018.12.28 UP
高草木 薫 教授の講演会を開催いたしました
12月21日 金曜日、高草木 薫 教授(旭川医科大学脳機能医工学研究センター)をお招きし、嚥下のメカニズムについての講演会を開催いたしました。動物実験の結果から、嚥下ー発声・歩行等の生得的な自動運動の生成には、脳幹と脊髄が関与すること、基底核が脳幹に作用して運動機能を調節することが分かっており、延髄聴覚伝導系が嚥下に関与すること、その論理から、Parkinson病の嚥下に音刺激が影響を及ぼす可能性があること等をお話していただきました。