7月13日(土)、第3回銭函リハビリテーション学校が行われました。最近では、参加者の皆さんが知り合いの方に声を掛けていただき、銭函に限らず手稲区から来てくださる方も増えています。
今回は、41名のご参加があり、講義と体操の2部構成で行われました。1部は、当院・泌尿器科の田付医師より「夜間頻尿」の講義でした。高齢になると”トイレに行く回数が増えた”と実感することはありませんか?頻尿のメカニズムと原因を詳しく説明し、頻尿の対応策についてご紹介いたしました。2部は、体操です。徳島県の「いきいき百歳体操」を皆さんで行いました。椅子に座りながら足や腕を伸ばし、筋力の向上を図ります。なかなか一人ではできない体操も、みんなでやると楽しくできましたね!
次回は、8月10日(土)を予定しています。ぜひ、お知り合いの方にも声を掛けていただき、たくさんのご参加をお待ちしています!
2019年6月28日~29日、大分県で開催された第20回日本言語聴覚学会に当院の言語聴覚士が参加してきました。
「小児のお子さんの構音障害に対する新しいアプローチの方法を学んできました。当院でも取り入れていきたいと思います。また、地域社会で一人ひとりのお子さんを支援していく方法も学ぶことができました。他機関であっても、密に連携をとり、医療・教育・福祉の全てにおいて期間を開けずに連携をとる方法は大変勉強になりました。保護者支援の方法として、セラピストが専門家としてどうあるべきか、保護者がどのような支援を求めているかを具体的にご講演いただき、保護者に寄り添い、安心感を与えられるよう生かしていきたいと思います。」
6月22日~23日、第70回北海道理学療法士学術大会で理学療法士の太田絵梨が口述発表をいたしました。テーマは「両大腿切断後、両義足装着にて移乗動作を獲得した一症例」で、症例が少ない両大腿を切断された患者さんへの関わりを報告いたしました。
「臨床家としての自分の考えをより多くの方に発信出来る貴重な機会であり、学び多い2日間でした。今後も治療に励んでいきたいと思います。」
初夏を感じさせる温かさの6月8日(土)、第2回銭函リハビリテーション学校を開催しました。今回は43名のご参加がありました。薬剤師による「骨折予防」の講演と「健康に暮らすために」をテーマにグループワークを行いました。
骨折予防の講義では、「骨粗しょう症ってどんな病気?」「骨粗しょう症の予防」「骨粗しょう症の治療」についてお話をさせていただき、最後に小テストをしました。骨粗しょう症は、骨がスカスカになって弱くなる病気で、特に高齢の女性に多いそうです。予防していきたいですね。骨を丈夫にするには、カルシウムを摂るとともに運動と日光浴も重要です。骨粗しょう症のお薬についてもご紹介いたしました。
グループワークでは、皆さんが健康に生活するために、どの程度活動しているのか、遠くまで出かけるのか、役割は何か、気を遣っていることは何かなど、話し合っていただきました。さすが!健康教室に参加されている皆さんは、いろいろな活動に参加されておられますね!
来月は7月13日(土)、テーマは泌尿器科の田付医師による講義とリハビリスタッフによる「体操」です。ぜひご参加ください。お待ちしています!
2019年6月8日~6月9日、第50回北海道作業療法学会学術大会・第8回北海道作業療法士研修大会が開催され、当院の作業療法士がポスター発表をしてきました。
荒井英俊が「脳損傷後の麻痺側上肢に生じる浮腫に対する Elecric Muscle Stimulation の効果 」について、増子晴香が「気づき・空間認識に障害のある症例へのADLに焦点を当てた段階的介入について 」というテーマで発表してまいりました。
日本作業療法士協会、北海道作業療法士協会の会長の講演もあり、これからのリハビリを行うにあたって重要なことを知ることができ、大変有意義なものでした。また、演題発表について参加者の方と議論を交わすことができました。本大会に参加、発表した経験を日々の臨床に活かしていきたいと思います。
2019年6月8日、奈良県畿央大学で開催された「ニューロリハビリテーションセミナー」に理学療法士が参加してきました。
今回のセミナーは、基本的な脳神経学から注意、歩行、感覚、運動学習、発達などのメカニズムを解説していました。海外の文献を主体とした最新の知見を学べたため、運動効果に対してより根拠のある内容を日頃の治療で実践していきたいと思います。
2019年7月1日、「児童発達支援・放課後等デイサービス コパンの杜北22」がオープンします。午前とお昼過ぎのグループでは、幼児(未就学)を対象に、保育と作業療法をコラボした集団遊びを提供します。夕方のグループでは、小学生以上のお子さんを対象に、グループでの運動課題、工作・手工芸のほか、ソーシャルスキルのトレーニングを行います。
お気軽にお問い合わせください!
住所:〒001-0022札幌市北区北22条西3丁目2-2 インペリアル22 1階
お問い合わせ:
札樽病院 コパンの杜 担当/水野・今泉(作業療法士)
6/14(金)までは☎0134-62-5090(コパンの杜 直通)
もしくは☎ 0134-62-5851(札樽病院 代表)にお電話ください。
6/17(月)からは
☎011-792-7730(コパンの杜 北22 直通)にお電話ください。
2019年5月25日、子育てCaféはぐを開催いたしました。
今回のテーマは、「ことばの発達~0から3歳~」で、子どものことばを伸ばすための声かけの方法・関わり方を言語聴覚士の木村がお話ししました。いやいや期真っ最中のお子さんに対する声かけの仕方に多くの反響がありました。参加されたお母さんからは、「短い子育て期間中で子どもとの会話をもっと大切にしたい」、「子どもの言葉を増やす大人の話し方を学べた」などのお声をいただきました。お母さん交流会では、同じ年代の子ならではの悩みを共有し和気あいあいとおしゃべりされていました。
次回は7月27日の予定です。理学療法士が「遊びで育つからだ~ぎこちなさを解消するコツ~」というテーマでご紹介します。お気軽にご参加ください。お待ちしています!
令和元年を迎えた5月11日(土)、第1回目銭函リハビリテーション学校が開催されました。開催から3年目となった今年度の幕開けは、昨年度の健康教室の報告と体力測定会を行いました。
昨年度は新しい試みとして万歩計を皆様にお配りし、日々の歩数を測定していただきました。ご自身が毎日どのくらい身体を動かしているかを知っていただく良い機会になったのではないかと思います。厚生労働省は65歳以上の方に対し、男性が7000歩、女性が6000歩と介護予防における1日の歩数目標を掲げていますが、参加者のうち4名がその目標へ達していたという結果でした。
銭函リハビリテーション学校では今年度も「万歩計チェック」は継続するのに合わせ、健康チェックや健康増進に関わる講演、体操など皆さんの健康維持に少しでもお手伝いできるよう、当院多職種で様々な内容を企画していきます。同じ地域で暮らす仲間として、毎月元気にお会いできることを楽しみにしています。
来月は6月8日(土)、テーマは「骨折予防」です。ぜひ、ご参加ください!お待ちしています。
2019年5月より午後も開設いたしました。開設時間は下記の通りです。
月曜日・火曜日・金曜日 13:15~14:45
興味のある方はお気軽にご連絡ください!
担当:理学療法士 田澤/作業療法士 堤
TEL(0134)62-5851(代表)